白彩会展の作家たち展

11月1日(土)から4日(火)までの4日間を会期として、「和作ウィーク2025」が始まりました。

例年通り、3軒の建物(小林和作旧居、高橋家、オノツテビルヂング)が会場になっており、オノツテビルヂング1階奥にあるギャラリー瓦全房では、「白彩会展の作家たち」という企画展示を行なっています。

1936年に現在の原爆ドームである元広島産業奨励館で開催された「白彩会展」は、尾道在住の小林和作、小野鉄之助、森谷南人子、笠井隆吉に加え、長尾潤堂、中村達吾、和高節二の計7名で組織され、当時の広島画壇で大きな注目を集めました。

その会場の様子を再現することは叶いませんが、今回は彼らの作品を各所から借用・展示して、その一端を紹介しています。

会期中は無休ですが、時間は13時〜17時で午前中は閉まっていますのでお気をつけください。入場料は、3館共通券 が1000 円です。